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2024.09.17
スクリプカリウ落合安奈が手がける特製フォトボックスを販売開始 / 冬・春・夏の3つの季節ごとの写真を収めた「ひかりのうつわ」
日本とルーマニア、二つのルーツを持つスクリプカリウ落合安奈は人と社会や土地との接続、帰属意識といったことがらをテーマに作品を制作しています。このたび、大丸松坂屋オンラインストアにて、フォトボックス「ひかりのうつわ」の販売が開始されます。
日本とルーマニア、二つのルーツを持つスクリプカリウ落合安奈は人と社会や土地との接続、帰属意識といったことがらをテーマに作品を制作しています。「ひかりのうつわ」はもうひとつの母国であるルーマニアに2022年11月から1年間、滞在して制作したもの。彼女がフィルムに収めた、ささやかだけれど輝きを秘めたものです。
「ひかりのうつわ」特製フォトボックスは3つのボックスに10,500カットあまりの写真から冬・春・夏の3つの季節ごとに各21枚ずつの写真(うち1枚はプラチナプリント仕上げ)を収めたものです。
《ひかりのうつわ》特製フォトボックス
Iarna [Winter] / Primăvara [Spring] / Vara [Summer]
2023年
[Material] 特製ボックス:クロス装、作家直筆サイン、シリアルナンバー入り
[Size] Box size W216mm×D266mm×H35mm / Paper size 165mm×216mm / Image 101mm×152mm
[Edition] 各15(プリント21枚、内プラチナプリント1枚で1セット)
デザイン | 宇平剛史 プリント | 写真弘社 製函 | 篠原紙工
これらの作品は(株)大丸松坂屋百貨店が始動したLadder Projectにより制作し、京都で開催されたArt Collaboration Kyotoで、5台のスライドプロジェクターを用いた新作の大型インスタレーションとしても展示しました。
Courtesy of Daimaru matsuzakaya, movie by Naoki Miyashita
このたび、特製フォトボックスが大丸松坂屋オンラインストアにて販売を開始。ボックス自体が額縁のようになっていて、好きな写真を差し替えて楽しむことができます。この機会にぜひご利用ください。
ARTIST
スクリプカリウ落合安奈
美術家
1992年埼玉県生まれ。東京藝術大学油画専攻を首席、美術学部総代で卒業。同大学大学院グローバルアートプラクティス専攻修了。同大学大学院彫刻専攻博士課程に在籍。埼玉県立近代美術館(2020)、ルーマニア国立現代美術館(2020)、東京都美術館(2019)、世界遺産のフランスのシャンボール城(2018)やベトナムのホイアン(2019)など世界各地で作品を発表。主な受賞歴は、ARTnews Japan「30 ARTISTS U35 2022」、「TERRADA ART AWARD 2021」 鷲田めるろ賞、「Forbes Japan 30 UNDER 30 」2020、「Y.A.C. RESULTS 2020」SWITCHLAB / ルーマニアなど。令和4年度公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてルーマニアで活動。 Photo © Kotetsu Nakazato
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