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INTERVIEW
2025.04.09
生命はすべてを手渡し、つないでいく。福岡伸一とAKI INOMATAが「火の鳥」から考える「人と生き物の関係」
Text / Yu Ikeo
Edit / Eisuke Onda
手塚治虫が生涯をかけて描いたと言われる漫画「火の鳥」の、作品初となる大規模展覧会が、東京シティビュー(東京・六本木)で開催中。直筆原稿400点、映像、関連資料など計800点以上が一挙に見られる貴重な機会になっている。
展示の企画監修を行ったのは、小学5年生でこの作品のファンになり、以来多くのインスピレーションを受け取ってきたという、生物学者の福岡伸一。展示全体を通して、彼が長年提唱してきた生命の「動的平衡」という視点から、「火の鳥」の意味やそこに通底する手塚治虫の生命哲学を読み解いている。
そんな注目の展示を鑑賞してもらったのは、人間とは異なる視点やふるまいをもつ生物との共作を通して、人と自然の関わりを提示する作品を発表している美術家のAKI INOMATA。
幼少期から生き物好きで、今も日々「生命」に対峙している点で共通するふたり。会場を周りながら、「火の鳥」をとり巻く生命哲学やそれぞれの研究・制作についての考えを交わした。
生物学者
福岡伸一
「生命とは動的平衡にある流れである」と提唱した生物学者。動的平衡とは変化する状況で一定の状態を維持すること。生命は破壊と再生を繰り返しながらその状態を保っていると言える。
美術家
AKI INOMATA
ヤドカリやビーバー、ミノムシなど、人間とは異なる視点やふるまいを持つ動物たちとの共作を通して、人と生き物の関係性を再考するアーティスト。
螺旋に似た「火の鳥」の構想

福岡:今日はよろしくお願いします。もしかしてその服は“火の鳥ルック”でしょうか……? そこにある生命の粒子を捉えた映像にもぴったりですね!
AKI:ありがとうございます! まさに火の鳥をイメージしてみました。
福岡:では早速。まずはこの図をご覧ください。

福岡:火の鳥は主要12編からできています。手塚治虫が最初に描いたのは3世紀の邪馬台国を舞台にした黎明編で、その後一気に時代を下って未来編で3404年の世界を描きました。次は逆戻りをして4世紀のヤマト編を、その次は2577年の宇宙編を、というふうに過去と未来を往復しながら、その振幅がだんだん短くなり、最終的に現在に至るという流れを作り、とても構築的に描かれています。実際には、手塚は自分が死ぬときに「現在」を書いて完成させる、と宣言していたものの、約束は果たされず、1989年に惜しまれつつ亡くなってしまいました。
AKI:読んでいて、時代を行き来しているとは思っていましたが、壮大な構想に沿って計画的に描かれていたとは。この構造って、螺旋っぽいなと思って、なんとなく腑に落ちる感じがしたんですが。
福岡:螺旋に近いですよね。そもそも歴史の時間軸というのはリニア(直線的)なものに思えますが、実際すべての生命は、同じところを回りながら少しずつ上昇または下降していき、今に至っているわけです。マッピングするとこの図のような螺旋状になる。火の鳥の世界観も同じです。各編に似た役割の人物が登場したり、死んでしまった人物が別の編で転生して現れるといったつながりがある。こうした世界観の構築が、手塚治虫が生涯をかけたライフワークだったというのは頷けますよね。

ヤドカリにやどを託す作品《Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs? -Border-》(2009) ©︎AKI INOMATA
AKI:私はヤドカリやミノムシなど、さまざまな生き物との共同制作を行なっています。いつもやってみて分かることなのですが、いろいろな構造が螺旋につながっていて。もう生き物ってそういうことなのかなって、思うようになったんです。
福岡:ヤドカリや二枚貝が螺旋を描くように貝殻を作るのも、ミノムシが螺旋状にミノを作るのも、生命原理として、成長のプロセスが螺旋運動だからです。円を繰り返し描きながらも、生き物は体が大きくなっていくから、それに沿って円の半径がだんだん伸びていくような運動になり、結果、螺旋状になるのです。
小さな生命から世界を知る

AKI:すごく美しいですね。この蝶々はなんですか?
福岡:左は手塚治虫が中学生のときに描いた蝶の絵で、右はそれらを特定して私の標本コレクションから集めてきたものです。

©️Tezuka Productions
福岡:手塚がペンネームに「虫」と付けるくらい虫好きなことは有名ですよね。彼は太平洋戦争の真っ只中に中学・高校時代を過ごしていて、当時の軍国主義的な抑圧からなんとか自分を守るために、こうした小さな生命の世界に没入していたんじゃないかと思います。この頃からすごい画力があったのが分かります。ちなみに、赤い色がうまく出なかったとかで、自分の血を使って描いたという記録もあります。
AKI:ちょっと火の鳥につながる感じもありますね。そこからDNAは取れない……かな。
福岡:取れるかもしれないですね(笑)。蝶は、芋虫が蛹の中で一旦ドロドロに溶けた後に羽化して蝶々になるので、すべてが破壊されて新たな創造が始まるという、変化や再生の象徴でもありますよね。火の鳥に通底する破壊、創造、生命の変化などのモチーフは、彼の中にはこの頃には既に芽生えていたんだと思います。INOMATAさんが生き物に関心を持たれたのはいつ頃ですか?
AKI:私も生き物がすごく好きな子どもでした。東京生まれなので、生き物は限られた場所にしかいない環境で。どうして自然と切り離されちゃっているんだろう、という疑問や、生き物ともっと接続したい、という思いを強く持っていました。
福岡:小さな命の精妙さや、不思議さ、美しさ。それらは自然に囲まれて生活しているからじゃなく、自然に飢えているから気がつくんじゃないかと私は思います。自然が貴重な環境だからこそ、感性がそこに向かってしまう。

有松絞りの生地をミノムシに与え、ミノを作ってもらった作品《Passing her a piece of cloth》(2022) ©︎AKI INOMATA
AKI:身近にないからこそ、すごく考えてしまうというか。
福岡:レオナルド・ダ・ヴィンチもそうです。彼はもともとフィレンツェの高級役人の婚外子だったみたいで、フィレンツェに生まれ育ったのにも関わらず、田舎に引き取られて育てられた。そこで自然を捉えたいという欲望に目覚めたのは、やっぱり都市生活者の感覚を持っていたからだと思います。彼も自然物を使ってイタズラをしていたことは知っていますか? トカゲに翼をつけたり、乾燥させた動物の腸に空気を送り込んだりして、来客を驚かせていた。彼が生きていたら、INOMATAさんの作品を面白がるんじゃないかな。ダヴィンチを目指してください。
AKI:ありがとうございます(笑)。
未来編から読みとく動的平衡


福岡:未来編の舞台は、中心的なAIがあらゆることをコントロールしている3404年の世界。世界は数ブロックに分かれていて、それぞれが神様としてのAIを持っている。AIは自分が絶対的に正しいと思っているから他ブロックのAIの意見を断じて拒み続け、その結果、全面核戦争が起きて世界が滅亡してしまう。そうなると、地球上の生命進化を1からやり直さなきゃいけないが、これまでと同じようにはならないという、難しい問題が描かれています。今まさに我々もAIが様々なことを教えてくれる時代に直面しています。手塚漫画は古びていないどころか、非常に現代的な意味を持っていることが分かると思います。
AKI:福岡さんの本を読んでいて、現在は物事を部品の集積として捉える機械論的なものの見方が主流だけれど、生命はそういうものじゃない、という考えにすごく共感しますし、今本当に必要な考えだと思うようになりました。それは火の鳥にも共通するように思います。

福岡:展覧会のタイトルにもしたエントロピーは「乱雑さ」という意味で。この世界は、基本的には乱雑さが増える方向に動いています。整理しなければ部屋は散らかっていくし、ここから見えるタワマン群も時が経てばあちこち傷んで壊れていく。これをエントロピー増大の法則と言います。それに唯一抗うことができるのが生命体です。細胞なら細胞なりに、個体なら個体なりに、少しずつエントロピーが溜まり最後は老化して死を迎えるわけですが、その過程で、それぞれの秩序を維持することでエントロピー増大と戦っている。ゆえに人工的なものよりも長く、メンテナンス無しに生きられるのです。どう戦うのかというと、エントロピー増大が襲ってくるのに先回りして自分を壊すことで、エントロピー増大を防いでいます。これを「動的平衡」と呼びます。芋虫が蛹の中で一旦液状になるのも、動的平衡の状態を自ら作り出している、と捉えることができます。
AKI:壊して、作る、を同時に行い更新していく。生命だけがそれをできる。
福岡:その通りです。対して、AIは情報を溜めるばかりで自分を破壊しません。だからそのうち、ノイズや偽情報といったエントロピーが溜まり機能しなくなるはずなんです。では、生命が破壊とともに捨てたエントロピーはどうなると思いますか? それらは必ず他の生命によって回収され、それぞれの低エントロピー状態を作り出す糧になっています。その点からすると、動的平衡は常に何かを受け取りつつ、何かを手渡すものでもある。何かお返しがあると思って手渡すのではなく、率先して手渡すと別のルートから何かが返ってくるという、そこには本来的な利他性のネットワークがある。それが動的平衡を支えているのです。
生命の進化は、そうした利他的な共生や協力の歴史と言えます。20億年前から、細胞の大きな進化は協力と共生によって起きましたし、細胞が役割分担することで単純な生命から複雑な生命が作られてきました。植物が光合成の産物を他の生物に惜しげもなく与えてくれるように、現在も生命の利他的なふるまいによって生命全体の共生が成り立っている。
手塚治虫自身は動的平衡という言葉は使っていませんが、無秩序なものに秩序を与える、同じような役割を持つものとして、宇宙生命(コスモゾーン)という宇宙エネルギーを描いています(*)。生き物が死ぬときには個体の生命は終わりますが、その個体を形づくっていたコスモゾーン、私の考えでは動的平衡は、そこで一旦散らばって、別の生命に宿り、また秩序を与える(エントロピー増大と戦う)仕事を始めるわけです。火の鳥はその媒介者として描かれています。
*未来編では、主人公は火の鳥によって何万年も生かされ、地球の進化を見守ることになったが、肉体は滅び最後は存在だけになった。宇宙生命の一つの在り方。
AKI:火の鳥は輪廻転生の印象が強いですが、個人的には動的平衡という読み解きはとてもしっくりきました。輪廻転生には現世の行いで来世が決まるという善悪のイメージがありますが、動的平衡は全ての生命が異なる生命へ入れ替わり続ける原理として、フラットに捉えられるように思います。
不老不死と利他

AKI:エントロピー増大の法則からすると、不老不死の象徴である火の鳥は存在できないことになりますよね……。どう考えたらいいんでしょう。
福岡:まさにそうで。不老不死というのは生命原理ではあり得ません。物語の中でも、不老不死を願う登場人物たちも、結局叶えられないまま死んでいきます。
AKI:火の鳥は結構、意地悪をしてくるじゃないですか。人間を翻弄したり、しっぺ返しをしてきたり。それらも、愚かな人間に向けたメッセージだったりするのでしょうか。
福岡:その通りです。いつまで経っても不老不死を夢見たり、争いを止めない人間を、いつも最後は突き放す。そこには、火の鳥視点で物事を考えるべきだという手塚治虫の一つの願いがあると思うんです。火の鳥は当然物理的には鳥瞰的な視点を持っていますが、人間に対してメタ視点を与えてくれる象徴でもある。そこからは人間の愚かさが見えるし、さらに広げれば、時代も種も関係なくすべての生命が一律にも見えてきます。
AKI:確かに物事の見え方が変わります。やっぱり今も資本主義社会で、何も変わっていないなというか。富や権力をもっともっと、と求めているけれど、そんなことは実は無意味だし、最後は誰もが必ず死ぬわけだし。我々は今も、この火の鳥世界の渦の中にいるような気がします。

福岡:ちなみにもし不老不死が実現すれば、あらゆる人間活動は止まってしまいます。人生に締め切りがないんだから。少し考えれば分かることですが、やっぱり富を持つほどそれを守りたいがために不老不死を願ってしまうんですよね。でもお金っていうものもまたフィクションじゃないですか。そもそも生命にとっては蓄財というのは負担でしかないんです。物を過剰に持てばエントロピーが増大し、それで自分が痛手を受けることもある。だから生命は何かを過剰に持てば、それを必ず利他的に手渡してきた。そう考えると、死は究極の利他だと考えられるんです。死ぬことである生物が占有していた環境が新しい生命に手渡される。単に自分が死んだら土に還るという単線の生まれ変わりだけではなく、全宇宙的に自分の生命が広がっていき、あるものは無生物に、あるものは生物に、またあるものはアメーバになる、というふうな、大きな生命の流れがある。その意味では、死が最も利他的な行為だと言えるわけです。
AKI:利他性からは少しズレるかもしれませんが、私の髪の毛と飼い犬の毛でケープを作ってお互いに着る、という作品を作ったことがあります。私がそれを着ると、自分の匂いがするのに気付いた犬が大はしゃぎするんです。そうやって私と犬の関係性が変わることで、犬と人間が共進化してきた歴史や異なる種の関わりに思いを馳せることができる。死んだ細胞である毛から温かさが生まれていたり、犬が死んでしまっても毛皮は残っていたり、それにより暖かさも生まれ続ける、というのも象徴的だなと思います。

《I Wear the Dog's Hair, and the Dog Wears My Hair》(2014) ©︎AKI INOMATA
文字とアート
AKI INOMATAインタビューはこちら

福岡:火の鳥の結末が描かれることはありませんでしたが、本展では私が最後のシーンを勝手に推測しています。
AKI:ラストシーンの予想、とても気になります。
福岡:大きなヒントになったのは、火の鳥連載中に中休み的に描かれた「インターミッション」という短編に登場するワンシーンです。火の鳥の意味やその結末を示唆する重要な視点に思い、本展のキーヴィジュアルにも選んでいます。火の鳥の下にあるこの物体は何だと思いますか? 私は手塚治虫の遺体ではないかと思います。
AKI:!!!
福岡:そこからラストシーンをどう解き明かしていったかは、展示を見てもらうとしましょう。ラストシーンをより深く考えるために、横尾忠則さんとの対話を試みました。(福岡さんの推測に対して)横尾さんには「なかなかいいんじゃないか」と言ってもらえました(笑)。
横尾さんとの話で面白かったのは、文字とアートの話でした。歴史的に、人間は文字によって世界を精密に記述しようとしてきて、それは人間の知的な活動と言えます。でも横尾さんは、文字はフィクションのための道具だから全く信じていない、と言うんです。反対にアートは嘘がつけない、と。なぜなら身体的なものの表出であり、つい出てしまうものだからだそうです。文字もアートも世界の真実を捉えたい、という思いは一緒ですけども、そのアプローチが違うということですね。
AKI:火の鳥はその間にある感じがします。絵の力も言葉の力もある。
福岡:言葉と絵の両方で補い合えるから、漫画っていうはなかなかずるいやり方ですね。その双方の表出力をバランスよく持っていたのが手塚治虫。そういう意味でも彼は天才ですよね。

AKI:物語の中に絶妙に分からないところがちゃんとある、というのもすごいなと思います。
福岡:言葉で説明しすぎるとつまらなくなるから絵に任せるところも多いのだと、手塚治虫はいろんな対談で言っています。
AKI:特に扱うテーマが生や死についてですもんね。言葉で書くと結構硬くなりそうです。

福岡:私が火の鳥に最初に触れたのは小学校5年生のときに読んだ鳳凰編でした。生きるとは何か死ぬとは何か、という深淵な問いが言葉で書かれているのに大きく反応し、手塚漫画の深みを知った。もしも絵だけだったら、よく分かんないやってなっていたかもしれません。
AKI:私は火の鳥を文庫版で読んでいたのですが、今回展示されている原画はサイズが大きいこともありますが、改めてすごく絵が美しいんだなって。画力を感じました。
福岡:是非最後までゆっくり見ていってくださいね。
AKI:今日、お話を聞いて、火の鳥の真髄に少し近づけた気がして嬉しいです。福岡さんの想像上のラストシーンを見て、死ぬのが少し怖くなくなったような気がしました。ありがとうございました。
※手塚治虫の塚は、旧漢字が正式表記
Information
手塚治虫「火の鳥」展
―火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴―
ⒸTezuka Productions
■会期
2025年3月7日(金)~5月25日(日)
10:00〜22:00(最終入館21:00)
■会場
東京シティビュー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
■企画監修
福岡伸一
公式サイトはこちら
ARTIST

福岡伸一
生物学者・作家
1959年東京生まれ。京都大学卒および同大学院博士課程修了。ハーバード大学研修員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。サントリー学芸賞を受賞し、90万部のロングセラーとなった『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズなど、“生命とは何か”を動的平衡から問い直した著作を数多く発表。大阪・関西万博(EXPO2025)のテーマ事業パビリオン「いのち動的平衡館」プロデューサー。
ARTIST

AKI INOMATA
アーティスト
美術家。1983年東京都生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。生物との共作を通して、人と自然との関係性を再考する。作品は3Dプリンターで出力した「宿」をヤドカリに渡し引っ越す様子を観察した《やどかりに『やど』をわたしてみる》や、飼い犬の毛と自身の髪でケープをつくり、互いに着用する《犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう》など多数。近年の主な展覧会に、2024年「バンコクアートビエンナーレ」、2022-2023年「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京)、2022年「あいち2022」(愛知)、2020-2021年「Broken Nature」(ニューヨーク近代美術館:MoMA)、2019年「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(十和田市現代美術館、青森)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」(トリエンナーレデザイン美術館、ミラノ)、2018年「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs?」(ナント美術館、フランス)などがある。作品の主な収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、南オーストラリア州立美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、北九州市立美術館など。
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