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- 京都・渉成園にて開催されるartKYOTO 2024に Artglorieux GALLERY OF TOKYOが参加 / 陶芸の名家・今井家三代と金箔アーティスト・裕人礫翔が登場
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2024.10.30
京都・渉成園にて開催されるartKYOTO 2024に Artglorieux GALLERY OF TOKYOが参加 / 陶芸の名家・今井家三代と金箔アーティスト・裕人礫翔が登場
Artglorieux GALLERY OF TOKYO は10月31日(木)、11月2日(土)、11月3日(日)の期間、京都・渉成園にて開催されるアートフェア「artKYOTO 2024」に参加します。
artKYOTO は日本のアートシーンにおける工芸の重要性を強調しながら、古美術、近代美術、現代美術までを幅広く展示するアートフェアです。 Artglorieuxは今井家三代(今井政之、今井眞正、今井完眞)の作品と裕人礫翔の作品をご紹介いたします。
出展作品例
今井家三代展ー炎の系譜ー
面象嵌(めんぞうがん)の第一人者で文化勲章作家故・今井政之、ゆたかな想像力を感じる作品を制作する今井眞正、緻密な造形で観るものを驚嘆させる今井完眞。 今井家は祖父、父、子と三代に渡り陶芸家として活躍し、京都を拠点に、昨年逝去した今井政之の郷里である広島県竹原市に窯を持ち制作を続けています。モチーフはいずれも魚や動物たちを主軸とし、生命の躍動感を感じさせる作品は癒しや感動を感じさせます。3世代へと繋がる作陶の系譜をぜひご高覧ください。
今井政之『面嵌彩窯変鸛花瓶』
今井政之 プロフィール
1930 大阪市に生まれる
1965 日本陶磁協会賞受賞
1991 広島文化賞受賞
1993 京都府文化功労賞受賞
1994 紺綬褒章 受章 以後10回受章
1998 日本藝術院賞受賞・毎日芸術賞受賞・京都市文化功労者表彰
2003 日本藝術院会員に就任
2008 京都府文化賞特別功労賞受賞
2009 旭日中綬章受章
2011 文化功労者顕彰・竹原市名誉市民の称号を受ける
2018 文化勲章受章・広島県名誉県民の称号を受ける
2019 京都府特別感謝状授与・京都市名誉市民の称号を受ける
2020 西本願寺より特別褒賞宗門文化章受章・京都府知事褒章受章
2023 3月6日 老衰にて死去 従三位に叙される
今井眞正『太平を呼ぶ神獣』
今井眞正 プロフィール
1988 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2002 京都市芸術新人賞受賞
2010 2010 SALON SNBA JAPONESE MODERN カルーゼル、ドゥ、ルーブル・パリ
2013 “京焼の用と美” ケルン手工業会館・パリ日本文化会館
2015 琳派400年記念「京に生きる 琳派の美」京都文化博物館
2018 器道ー京都の工芸”国立劉海粟美術館・上海市
2019 京都、ボストン姉妹都市提携60周年記念企画
「Contemporary Innovators in Japan」・Boston USA
GUARDIAN FUNE ART ASIA 2019 ―匠心之致―展 嘉徳Gallery・北京
2021 京都が、KOGEIする(松坂屋上野店 催会場、美術画廊)
2022 京都芸術文化協会賞受賞
他個展グループ展など各地で多数開催
公益財団法人 京都文化財団 運営委員
京都工芸美術作家協会 副理事長、国際化・特別展委員会委員長
一般財団法人京都陶磁器協会 副理事長
広島市立大学芸術学部 非常勤講師
今井完眞『海亀』
今井完眞 プロフィール
1989 京都市出身
2009 東京藝術大学 工芸科 入学
2011 京都花鳥館賞奨学金 2011 最優秀賞 受賞
2013 東京藝術大学大学院 美術研究科 陶芸専攻入学
2015 第63回東京藝術大学卒業・修了作品展
(東京藝術大学美術館) 三菱地所賞受賞、同校 修了
2021 京都府新鋭選抜展 (京都文化博物館)NHK 京都放送局賞 受賞
今井完眞陶展 (松坂屋名古屋店 本館 8 階美術画廊)
2023 真言宗立教開宗 1200 年記念 今井家三代特別展(東寺 小子坊)
ポケモン×工芸展 美とわざの大発見(国立工芸館・JAPANHOUSE L.A.)
2024 Asia week New York
他個展・グループ展など多数
所蔵:茨城県陶芸美術館、ミネアポリス美術館
裕人礫翔展
銀箔に熱を加え、その変色を巧みに操る技術で世界的に評価されている金箔アーティスト・裕人礫翔。西陣の伝統技術を基にした彼の作品は、艶やかさと重厚な輝きを兼ね備え、観るものを幻想的な世界へと誘います。
裕人礫翔『天満月』
裕人礫翔 プロフィール
1962 年、京都・西陣生まれ。
経済産業省認定・伝統工芸士。
父であり京都市伝統産業技術功労者の号を持つ西山治作に師事し箔工芸技術を学ぶ。2002年、自身のブランド「裕人磯翔」を設立し創作活動を本格化。
「箔」を主役とした作品を手がけ国外、国内において積極的な活動を展開する。様々なジャンルのデザイナーやアーティストとの共同制作を行うと同時に、文化財保存を目的として進められているデジタルアーカイブ制作事業に参画。箔工芸士の誰もが成し得なかった再現手法を独自の理論と経験をもとに完成させるなど、現在、裕人礫翔の功績と活躍は、日本の文化や芸術の象徴として世界に誇るものとなっている。
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