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2022.11.11

明日の神話があんなに大きな壁画である理由 / 連載「街中アート探訪記」Vol.12

Text / Shigeto Ohkita
Critic / Yutaka Tsukada

私たちの街にはアートがあふれている。駅の待ち合わせスポットとして、市役所の入り口に、パブリックアートと呼ばれる無料で誰もが見られる芸術作品が置かれている。
こうした作品を待ち合わせスポットにすることはあっても鑑賞したおぼえがない。美術館にある作品となんら違いはないはずなのに。一度正面から鑑賞して言葉にして味わってみたい。

ARToVILLAが主催する独自の展示イベント企画、ARToVILLA MARKETが11/11(金)~13(日)に渋谷で開催されることにちなみ、今回も渋谷のパブリックアート、それも話題性もサイズも過去最大級の『明日の神話』を見に行く。ARToVILLA MARKETと合わせて渋谷でアートにふれる一日を過ごしてみてはどうだろう。

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前回は渋谷の街を巡りました!こちらからご覧ください。

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コピーが集まるこの世界を渋谷のアートから感じる / 連載「街中アート探訪記」Vol.11

  • #大北栄人・塚田優 #連載

大北(左)と塚田(右)でお送りします

 

渋谷のアートといえば『明日の神話』

大北:ARToVILLA MARKETそろそろ始まりますね。私達もDOORS(*1)だそうで一段えらそうな態度で臨みましょう。具体的には来場者にカツアゲをします。
塚田:大北さん、それは古いのでは…いまさらチーマー気取ってエアマックス狩りでもする気ですか?
編集吉田:そんなことはありませんので(笑)、みなさん安心してご来場ください!
大北:さて渋谷駅前にある二大パブリックアートといえばハチ公像と『明日の神話』です。

*1…..日常にアートを楽しむ扉をひらく” ためにARToVILLAがコラボレーションするパートナー。コレクターや異業種のクリエイターとともに、様々な切り口のWebコンテンツやイベントを通して「 アートのある生活」を提案します

『明日の神話』岡本太郎 1968

大北:平日の昼間でもすごい数の人が通りますね。
塚田:待ち合わせの人が多いですね。待ち合わせスポットになってるのはパブリックアート冥利に尽きるんじゃないですか。ボーッとではあれ、見てはもらえるんでね。
大北:この道って最近できたんですよね。
塚田:2年くらい前に通路ができて明日の神話の下をくぐれるようになってますね。
大北:ずっとあると周りはちょっとずつ変わるんですね。

絵の下からくぐれる場所はJRへ向かう通路となっている

 

15年前大きな話題となった

塚田:ここに置かれたのは2008年からなので15年近く経ってます。
大北:思い出すな~、当時ほぼ日(※)が紹介してましたよね。

※インターネットサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』

塚田:2003年に30年以上各地を転々としていたのが見つかったんですが、損傷が激しかったので、メディアを巻き込みながら修復のプロジェクトを盛り上げて、ここに収まりました。
大北:損傷があったんですね。
塚田:改めて近くで見ると、亀裂も残ってるし確かに状態は悪かったんだろうなと思いますね。メキシコの資材置き場に置かれてたんですって。
大北:ほぼ日のやつ読んでました。ホテルに飾る用でしたっけ?
塚田:そもそもの経緯は1967年にメキシコの実業家が来日した折に岡本太郎に依頼したんです。メキシコオリンピックがあるからでかいホテルを俺は作ってる。だからそこに飾る絵を描いてくれないか、と依頼をされて69年にホテルに仮設置されたんですって。しかし依頼主の経済状況の悪化によってホテルはオープンしなかった。
大北:あやしいおじさんによってこれが生まれたとも言える。
塚田:で、そのままその場所に放置されてたんですけれど、他の経営主体がその建物を使うようになって取り外されちゃって、各地を転々としてたらしいんです。それが2003年にメキシコシティーの郊外の資材置き場で見つかったと。

塚田:見つかって岡本太郎のパートナーだった岡本敏子さんが確認してこれは本物だということで修復が動き始めたんです。日本に戻して修復をして、一旦お披露目で汐留に展示されてめっちゃ話題になりました。50日間で述べ200万人が来たとか。
大北:わ~、あったあった! 汐留でね! つい同窓会みたいな気分になってしまった。
塚田:それが2006年で、その後東京都現代美術館で展示されて、2008年の11月にこっちに来たという流れですね
大北:こんなでかいのに各地を転々として日本に来てからもあちこち行ってるんですね。
塚田:大きいといっても倉庫で保管されていたころはパネルで分かれてたと思います。縦線が入ってるじゃないですか。分解するとあのサイズになるんじゃないかな。

 

太陽の塔とあわせて見る

塚田:この作品は核をテーマにしていて、船の形に体がついてるようなものがあるじゃないですか。あれが第五福竜丸なんですよ。1954年にアメリカの水爆実験があって日本の大五福竜丸が知らず知らずのうちに被爆してしまったという事件があったんですけど、それを着想の出発点としてるんです。
大北:あったなあ。第五福竜丸にしてはかわいいんですよね。
塚田:中央のガイコツも核の炎に焼かれてガイコツになってしまったのかな…核爆弾の威力や甚大な被害がテーマになってるのです。

大北:作られたのが1967年なら太陽の塔の前なんですね。
塚田:そうなんですよ。でも、太陽の塔は1970年なのでほぼ一緒のタイミングで作られていると思います。太陽の塔との関係性については評論家の椹木野衣さんも書いてるんですけれども、非常に複雑なものがあると。明日の神話は核の脅威を扱ったものではあるんですけれども、太陽の塔及び万博で何が行われたかっていうと、日本で初めて原子力によって作られた電気が送電されてるんですよね。
大北:それはバーンと打ち出したでしょうしね。ワシそれで作品作っとるやんけと。複雑だったろうな~。
塚田:もちろん岡本太郎の太陽の塔は原子力とか核を賛美してるわけではないですが、万博全体としては原子力が進歩的なものであるというスタンスでいたわけですよね。
大北:たった2年でガラッと変わったのかもしれないし、僕らも東日本大震災で意識的になったことでもありますし。
塚田:もちろん岡本太郎自身はそういった進歩的なものに対して全面的に同意するわけじゃなくて、縄文土器のような原始的な造形が特徴の太陽の塔を作って自分なりのスタンスを提示したとは思うんです。明日の神話と太陽の塔という同時期のものを二つ並べることで、原子力の両義的な部分が見えてきますね。
大北:おもしろ~。これがあっての太陽の塔なんだ。どっちもでっかいですね。太陽と原子力っていうのは、岡本太郎にとって近しいモチーフだったんですかねえ。
塚田:その辺はもっと深く読み解ける可能性はありそうですね。原子力だったりテクノロジーに対する原始的なもののエネルギーの表現として太陽の塔は大阪の万博会場にそびえたっていたわけですから。

 

2011年のChim↑Pom from Smappa!Groupで再び話題に

大北:行き交う人の視線を追ってみると結構見てますね。今は50日で200万人どころではなく、すごい数の人が見てますね。
塚田:こんなに人が通る場所だからこそChim↑Pom from Smappa!Group(以下「Chim↑Pom」)が…。
大北:そうか、東日本大震災のときのChim↑Pomありましたね。
塚田:確か4月30日とか(正しくは日付変わった5月1日未明)、地震から2ヶ月も経ってないタイミングでしたね。震災が起きた後、Chim↑Pomはまずボランティアとして現場を見ながら何ができるだろうかを考えて、その上で明日の神話のテーマが原子力であることに気づいた。その結果、描かれた第五福竜丸の真下の位置に絵の付け足しをしたんです。
大北:ちょうど良く手の届くところに第五福竜丸があったもんですね。

塚田:落書きと言われたりもしましたがちょうど絵が欠けている部分に付け足しただけなんですね。以前巡った三島喜美代の作品の時に…。
大北:パンダのリズムみたいなやつありましたね。
塚田:そんな可愛い感じにしないでくださいよ! ヴァンダリズムのことですよね。公共のアートを傷つけることで一つ思想的な表明をしたり、ショッキング性だとかスキャンダリズムを生む行為があります。直近でもロンドンのナショナルギャラリーでゴッホの『ひまわり』にトマトスープのような赤い液体がかけられたり、ドイツの美術館でモネの『積みわら』にマッシュポテトが投げられました。どちらも作品そのものはガラスに覆われていたため損傷はなかったのですが、この2つの件はともに環境保護団体が起こしました。彼らの言い分はシンプルにまとめると「芸術を保護するお金があるなら食料問題やエネルギー問題を本気でどうにかしろ!」というものです。そのようなメッセージをより強烈に訴えかけるために「パブリックなアート」が標的になってしまうのです。
大北:マンガに出てくる近所の大工のおじさんみたいになってしまった…。
塚田:とにかくヴァンダリズムについては僕のようにアートの意味なり背景なりをメディアを通じて発信している人間にとってはとても考えさせられるものなんです。
大北:この場合のスキャンダリズムというのは、当時の原発事故の時事性を踏まえていたのでよりセンセーショナルでしたね。
塚田:そうですね。あとは公共空間に落書きをしたかのような見え方もそうです。Chim↑Pomがことを起こすまでは明日の神話の両端がちょっと欠けてるなんて僕も気づいてなかったですからね。

 

岡本太郎✕ほぼ日/Chim↑Pom from Smappa!Group

大北:Chim↑Pomのあの件は結局どうなったんですか?
塚田:実際彼らがやったことといえば絵を立てかけて粘着力の弱いテープで壁にくっつけた程度なんですが、公共空間に勝手に物を置くのは軽犯罪法に引っかかるらしく、書類送検されました。でも軽犯罪法って罪は重くないんですって。何十万かの罰金か30日間の勾留らしいんですけれども、ここでChim↑Pomは軽い罪だからといって刑に服することはしなかったわけです。弁護士と協力して「これは犯罪ではない」という意見書をしっかりと作ったそうです。それで結果的に、不起訴処分になり罪に問われることはありませんでした。
大北:しっかりしてるなあ。そこも含めて彼らの作品なんでしょうね。
塚田:このARToVILLAの他の記事で僕はChim↑Pomの卯城さんと建築家の西田司さんの対談の進行役をやらせてもらったんですが、こないだまでやっていた六本木のChim↑Pomの展覧会でも建築基準法に引っかからないように苦労したってことをおっしゃってました。彼らは法律と折り合いをつけることにほんと挑戦的なんですよね。Chim↑Pomはこの絵の付け足しによって自らのプライドをはっきりと示したと同時に、多くの人に見られる場所なこともあって、すごく話題にもなったし、作品を通じた問題提起になっていたと思います。

大北:00年代にはほぼ日×岡本太郎というもうみんな大好きで大人気っていうのものを原発事故を契機にひっくり返すというのはそれはおもしろいですよね。社会を使った作品であるなら最高の題材だなあ。
塚田:そうですね。それまでは単純に「ザ・芸術」みたいな感じの認識をしていた人も多かったのかもしれませんが、Chim↑Pomの介入によって岡本太郎の文明に対するシリアスなスタンスが再び注目を集めることになりました。

大北:あれが第五福竜丸、という話はしましたけれども、一つ一つ対象があるんですか?
塚田:そこもすごく面白いところで。例えば人類の過ちを取りあげたもので有名なものといえばピカソの『ゲルニカ』がありますよね。あれはスペインがドイツに爆撃された特定の出来事を扱ってるんですけれども、明日の神話が少し異様な雰囲気を放っている要因の一つに、特定の事件を扱ったものではなくなっているところがあると思うんです。
大北:ほう、異様な雰囲気。
塚田:具体的には画面の中でガイコツの右と左の下に火に包まれている群衆が見えますが、第五福竜丸はビキニ環礁の水爆実験で被爆したので陸地に対する被害はなかったはずです。だからあそこに群衆が描かれてるということは、全体では特定の事件を扱っているわけではないということになります。二十世紀って世界的に核による被害が色々あったりしましたよね。特定の事件じゃなくて、画面全体では抽象的な空間にすることによって、より広い視野で人類と核の関係だったり、地球の環境だったりを包括することができてるんです。

大北:とするとがっつり特定のモチーフはあの第五福竜丸くらいなんですかね。
塚田:でもこの黒い煙のようなものは原爆のきのこ雲を想起させますよね。

 

大きな存在が描く大きなアート

大北:日本で最も人気のあるパブリックアートとも言えるんじゃないですか。いや、ハチ公かな……でもみんな大好きですよね、岡本太郎。
塚田:今も東京都美術館で展覧会がやってますしね。テレビとかにも出てたのでその辺の毀誉褒貶ってのはあるんですが、やっぱり縄文土器に対するまなざしだとか、単なる流行とはまた別のベクトルで岡本太郎は文化や芸術に向き合っていましたよね。その辺りは未だに本とか展覧会で研究されています。
大北:そうですよね、ヴィレヴァンに並んでる本の品揃えとか見てもアカデミックな太郎もみんな好き。でもやっぱりポップでカジュアルな太郎をみんな好きすぎじゃないか。日本の芸術に対するイメージってほぼ岡本太郎そのものじゃないですかね。僕らのお母さんとか見てると。
塚田:みんなお茶の間で見てたことも影響しているんでしょうか。
大北:芸術はやっぱり感じてなんぼだみたいな話をみんなしますよね。あと、原色に近いような色がバンバンあるものが芸術的だとされるような。それって岡本太郎からきてて、岡本太郎が芸術の基準になってませんかね?
塚田:基準というのは人それぞれあっていいと思うんですけれど、ここまで説明してきたように、僕たちの文化的な営みに対しての深い視線は芸術の要件の一つとして重要なことなので、太郎が基準というのももちろん全然ありだと思います。
大北:第五福竜丸を生んだ私達に対して芸術で自省を促す太郎ですね。
塚田:これに関して言うとスケール感もありますね。ちょっと保守的な考え方だったりもするんですけれども、芸術は偉大なものだという考えを基準とすると、それに最もふさわしいようなスケール感が『明日の神話』にはある。これだけのものを、というのはなかなかすごい。
大北:そうですよね。初めて見た時はこんなでかいのかってびっくりしました。

 

岡本太郎が壁画を描いた理由

塚田:大きさに関して言うと、元々メキシコには壁画運動というのがあったんです。
大北:へえ〜、壁画の運動??
塚田:20世紀の初頭にメキシコで革命が起きて民主的な政権が生まれるんですけれども、その革命を成し遂げた意義とか、あるいはメキシコ人としてのアイデンティティをどういう風にプレゼンテーションして多くの人に浸透させていくのかっていう時に選ばれたのが壁画だったんです。
大北:おもしろい! そういうことがあったうえでこの作品があるのか。
塚田:そしてメキシコの壁画の土着的で民衆のエネルギーに満ち溢れた部分に太郎自身も関心を持っていた。
大北:なるほど。土着、民衆、エネルギー、といえば太郎ですね!

塚田:岡本太郎が縄文時代に入れ込んでたところとも通じ合うんですよね。だからメキシコのホテルのロビーに絵を描いてほしいって言われた時も、そういったムーブメントも意識したうえで、自分ならどんなものが描けるだろうかということを思ったからこれだけのエネルギーを注いだのかなと想像します。
大北:このでかさの背景にはそういうことがあったんだ…!

塚田:白い部分は胡粉(ごふん)っていって、日本画の絵の具なんですよね。岩絵具って呼ばれてるんですけれども、石なんですよ。油絵の具とかアクリルの具と粒子の大きさが違うんですね。ほら、砂っぽい質感してるじゃないですか。胡粉をこれくらい分厚く塗るとセメントみたいな感じになるんですね。
大北:あそこだけ立体的ですね。メキシコの壁画の形式だけど日本的な要素もあるのか。やっぱり日本代表として臨んだのかな。
塚田:そういう解釈もできるかもしれませんね。黒も油絵の具ではなくてカシューという人工漆を使っているそうです。今見た印象では光沢の違いから全部が全部ではないかもしれませんが、そこの黒いベルトみたいなのはちょっと強いからカシューかもしれないなと思ったりしました。その背後にある黒と全然強さが違っていて、張り付いた感じがすごいする。
大北:なるほど。
塚田:そういうことが分かるのも修復を経てるからなんですよね。今日のために読んできた資料の中に材料についての記述もありました。
大北:修復の意味ってそういうところにもあるんですね。作品をよく知れる。

コムアイが岡本太郎展を訪れたこちらの記事もぜひご覧ください!

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壁画であるから私達の歴史となる

大北:でも壁画運動ってなんで壁画なんでしょう。でかいってことですか? 壁画の定義って??
塚田:そうですね。簡単には定義はできないのですが、タブローと対比させることによって壁画のあり方が浮かび上がってくるとは思います。
大北:タブローというのはパネルとか普通の絵画?
塚田:はい、キャンバスとかに描かれたものをタブローって言うんですけれど、タブローのミソって移動ができるってことなんですよ。
大北:なるほど、かんたんに持ち運べる。
塚田:移動することによって、タブローは商品になって流通し、近代において西洋美術の主要な形式となった。けれどもそれに対して壁画は移動ができない、 取り外せない。ずっと同じ場所で、同じイメージを提示し続けるものが壁画なんです。
大北:確かに渋谷のここといえば明日の神話ってイメージが強いですよね、もう10何年もここにあって。

大北:なんかほぼ日とかChim↑Pomとか「ああ、あったあった」という同窓会みたいな感じになったんですがもう我々の人生の一部ですよね。2011年に東日本大震災があって、Chim↑Pomが…って子どもに語るような。
塚田:そうですね、歴史ですよね。そういう歴史を抱え込むことができるのも、ずっとその場所にあるからなんです。
大北:なるほど、たしかに実物も存在感もでかくてそこにずっとあると我々の生活にすごい食い込んでくるんですね。
塚田:思い出になりますよね。でも単にノスタルジーにひたるのではなくて、アートにはここまで話してきたような人類の歴史がさまざまに織り込まれているので、今日僕が話したことも含めて記憶にしていって欲しいと思います。

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DOORS

大北栄人

ユーモアの舞台"明日のアー"主宰 / ライター

デイリーポータルZをはじめおもしろ系記事を書くライターとして活動し、2015年よりコントの舞台明日のアーを主宰する。団体名の「明日の」は現在はパブリックアートでもある『明日の神話』から。監督した映像作品でしたまちコメディ大賞2017グランプリを受賞。塚田とはパブリックアートをめぐる記事で知り合う。

DOORS

塚田優

評論家

評論家。1988年生まれ。アニメーション、イラストレーション、美術の領域を中心に執筆活動等を行う。共著に『グラフィックデザイン・ブックガイド 文字・イメージ・思考の探究のために』(グラフィック社、2022)など。 写真 / 若林亮二

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