- ARTICLES
- 前田エマとユンボムが観る、『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』。アートやカルチャーが繋いできた、互いの文化
INTERVIEW
2025.12.24
前田エマとユンボムが観る、『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』。アートやカルチャーが繋いできた、互いの文化
Photo / Kasumi Osada
Edit / Yume Nomura(me and you)
日本と韓国。地理的にも近く、昨今、日本においてはK-POPやドラマ、映画、文学をはじめとする韓国のカルチャーが広く親しまれているなど、両国は非常に身近で密接な関係にあります。
かつて日本による朝鮮半島の植民地支配が行われていた時代を経て、1965年の日韓国交正常化から60年。横浜美術館で2026年3月22日まで開催されている『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』は、そんな日本と韓国の関係性や歴史的なあゆみを美術の側面からとらえた展覧会です。この展覧会を、日本から韓国に留学した経験を持つ、モデルの前田エマさんと、韓国・釜山から日本に来て暮らしているアーティストのユンボムさんが鑑賞。
前田さんの書籍『アニョハセヨ韓国』のイラストをユンボムさんが手がけるなど、学生時代から長らく交友を持ち続けてきた二人が、展示を鑑賞して感じたことや、お互いや自身の国についての思いを、共に話しました。
韓国から日本へ移住。日本から韓国へ留学。その背景には、映画や音楽の存在があった
――お二人は大学の先輩、後輩の関係なんですよね。
前田:ユンボムが入学した次の日くらいに、私の予備校時代からの友人がユンボムを紹介してくれたんです。学科も学年も違うから、学校ではすれ違うと挨拶するくらいだったけど、卒業してからもときどきご飯に行ったりしていて。韓国に留学する前、釜山ビエンナーレに行く機会があったときには、釜山でユンボムと妹さんやお母さまにもお会いしたね。私が韓国に留学したいと思い始めてからは、手続きのことを教えてもらったり、留学中もソウルで会ったり、とにかくお世話になりまくっています。
ユンボム:私は学生時代、学内でやっていた展示でエマちゃんの作品を観ていたし、同じ授業をとっていたときにエマちゃんのプレゼンを聞いて、こんなに穏やかに説明できる人がいるんだ、と思って印象に残っています。だからずっとエマちゃんの活動を見てきました。
前田:ありがとう、そんなことがあったんだね。自分では全然覚えてない(笑)。

左から、前田エマさん、ユンボムさん
――エマさんは2023年に韓国のソウルに約9ヶ月留学をして、ユンボムさんは高校卒業後、日本に来て美大で学ばれていました。お二人がそれぞれ韓国、そして日本に留学しようと思った経緯を伺えますか?
前田:私もなんでユンボムが日本に来ようと思ったのか知らないから知りたい。
ユンボム:もともとつくることには興味があって、美術系の高校に通っていたんです。中学生や高校生の頃、日本のドラマがすごく流行っていて。ドラマにはまって日本のカルチャーについて調べるうちに、韓国では映画監督の岩井俊二がすごく有名なんですけど、日本特有の感性が素敵だなと思って留学を考えるようになりました。
前田:ユンボムは日本に来たときから言葉も話せたよね。大学にいた他の韓国の留学生の人たちも、やっぱり相当準備して努力してきたんだなと、自分が留学してより一層思うようになったよ。
ユンボム:若かったからなんでもできたんだと思う。高校に入ってからは、日本語学校にも通って1時間授業を聞いて、その後美術の予備校に行くのが3年間のルーティーンでした。

横浜美術館に併設されたカフェ「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」にて。『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』の期間中、オリジナルメニュー「いちごのおしゃべり」を注文できる(各日数量限定)

――エマさんが韓国に興味を持ったきっかけも伺えますか?
前田:私はコロナ禍に韓国ドラマとアイドルにはまったんです。BTSの楽曲に光州民主化運動について触れた歌詞があるんですけど(2015年発売『花様年華pt.2』収録曲「Ma City」)、アイドルが政治や歴史について歌詞にすることにびっくりしたし、光州民主化運動って一体なんなんだろうと思って、韓国の小説や映画を観るようになりました。
――もともと歴史や政治には関心が高い方でしたか?
前田:好きなものができると猪突猛進してしまうオタク体質なんですけど、歴史や政治や社会問題にはそれまではあまり関心がなくて。朝鮮半島の歴史は日本と深く関わりがあるのに、今まで知らなかったことがこんなにもたくさんあったのかと衝撃を受けたし、韓国の人たちの何かが起きたときに声を上げる熱量にも驚いて、それを自分でも感じてみたいなと思って、韓国に行くことにしたんです。
私の母は音楽家の高橋悠治さんが好きで、昔、高橋さんが音楽を手がけた映画(『自由光州』)を観に行ったそうなの。光州民主化運動を題材にした映画で、この事件を知るきっかけになったみたいなんだけれど、これを制作したのが今回も展示されている富山妙子さんだった。母と私とでは世代が違うけれど、カルチャーを通して、さまざまなことが繋がったり、知ることができるのは、若者にとってすごく手がかりになるのだと実感した。

ユンボムさんが普段制作しているアートワーク。大学ではグラフィックデザインを学び、今はグラフィックデザイナーとして活動している
――お二人とも実際に韓国と日本で暮らしてみてどんなことを感じましたか?
前田:行く前から、韓国では選挙の投票率が高いと聞いていたけど、普段から政治への関心が高いなと思ったし、世の中のことに対して自分の意見を持っているなって思った。若い人がデモに行く光景も実際によく目にしました。日本では政治に無関心な若者が多いとよく言われるよね。確かに、自分の意思を持つことや、何かを知ろうとすることに対して、初めから諦めている若者が多いような雰囲気がある。日本の若者のそういうちょっと冷めた空気について、ユンボムは韓国から来てみてどう思った?
ユンボム:私は逆に日本の感覚に慣れちゃったというか、押し付けられないのが楽だと思ったんです。韓国でよく使う우리(ウリ)という言葉があって。
前田:「我々、私たち」という意味。韓国の人は「ウリ」という主語でよく話すよね。
ユンボム:そう。韓国は政治に対して情熱が高く、常に自分がどちらの政党を支持しているのか胸をはって言えないといけないというムードがあって。その空気感が私にとっては少ししんどかったんです。日本は「それぞれの考え方でどうぞ」というか、意見を主張する権利も、意見を拒否する権利もあるという感じがする。本当に人それぞれだと思うけど、日本は個人としての選択をリスペクトしてくれるよさがあるなと私は思います。
前田:韓国の本屋さんに行ったときに、翻訳された日本の小説がすごくたくさん置いてあったんです。日本の作品のどういうところが人気があるのか韓国人の友人に尋ねたら「日本の作品は気楽に観られて癒される」と言われました。「韓国は現実社会もしんどいことが多いのに、小説やドラマも、そういったテーマを扱うから疲れてしまう」のだそうで、なるほどと思いました。日本で生きることを気楽で平和で幸せだととらえる人もいるだろうし、ある意味での平和ボケのようなものに怖さを抱く人もいると思う。日韓の作品の違いってなんなのだろうと考えると、それはやっぱり自分たちの国が経験してきた歴史への責任感や切実さなのかなと思う。

横浜美術館『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』展示ビジュアルの前で
在日コリアンの人々の視点で見つめ直す、日本と朝鮮半島の関係
――今日は『いつもとなりにいるから』と題された展示を観て回ってきましたが、いかがでしたか?
前田:展示を観てみて、必ずしも「隣り」とも言えないなと思ったんですよね。朝鮮半島と日本の複雑な歴史の中では、在日コリアンの人たちの存在があって、その人たちのことは日本から見て「隣り」と呼んでいいのかな、逆に私たちの中にあると言っていいのかな、どうなんだろう……と考えながら観ていました。
――第1章は、日本による朝鮮半島の植民地支配が終わった1945年から日韓の国交が正常化する1960年代までを、在日コリアンにスポットを当てて辿る内容でしたね。前田さんとユンボムさんがともに関心を持たれていたのが、在日コリアンの方と結婚して、「帰国事業/北送事業」によって朝鮮民主主義人民共和国で暮らす「日本人妻」の方を取材した林典子さんの『sawasawato』というプロジェクトでした。
前田:私は在日コリアンの人の存在をあまり身近に感じられない環境で大人になって、自分たちが生きている国の中に、そういうルーツのある人たちがいることもよく知りませんでした。写真家の林典子さんの作品の温度感は、北朝鮮で暮らす人々が私たちと無関係ではないという気づきがあってすごく心が動きました。

林典子さんの作品《sawasawato》(2013-ongoing)個人蔵
ユンボム:ちょうどこの前、韓国に嫁いだ日本人妻の方たちを特集したドキュメンタリーを観たんです。私はこれまで在日コリアンの疎外感しか考えていなかったけど、それを観て、韓国に住む日本人もこんなに大変だったんだと逆の立場を知ったところだったので、今日、(北朝鮮で暮らす日本人妻を取材した)林さんの作品を観られてすごく嬉しかったです。
前田:ニュースを通して北朝鮮について知るときには、刺激的なワードが多くて遠い存在に感じていたけど、そこにももちろん人が暮らしているし、北朝鮮に親族がいる人も日本にはたくさんいて、行き来している人たちもいるんですよね。朝鮮学校を卒業している在日コリアンの友達から、「コロナ後は難しくなってしまったけれど、いつか北に来てほしい」と言われたことがあって。それはやっぱり自分の大事な人たちがいる国や、自分が大事にしているものを知ってほしいということなんだろうなと思います。

林典子さんの作品《sawasawato》(2013-ongoing)個人蔵
――お二人ともじっくり見入っていた高嶺格さんの作品『Baby Insa-dong』も、在日コリアンと結婚がキーワードになる作品でしたね。
前田:高嶺さんが結婚された方は在日2世なんですよね。私は自分の心のどこかで「在日コリアンの人たちはみんな祖国を誇りに思っているんじゃないか」という勝手なイメージがあるなと感じたことがあって。高嶺さんの作品ではパートナーの方が、1世の人たちと同じ温度感ではいられないことへの罪悪感や、そこに対する葛藤を素直に話されています。さっきユンボムが話してくれていたみたいに、「韓国人だから政治に意見を持っているのは当たり前」という空気が辛いように、個人を見てもらえないことに違和感を感じている人は多いのだと思う。どうしても国や民族でくくって語りたくなってしまう部分があるけど、それは怖いことだなって。


高嶺格さんの作品『Baby Insa-dong』(2004)個人蔵
ユンボム:私も在日コリアンの人とはあまり関わりを持っていないんです。若いときに何度か話を聞く機会はあったけど、たまたまその人とは思想の違いがあったこともあって、同じ民族同士で喧嘩になることを避けてきたところもありました。今だったら、彼らがどんな考えを持っている人か気になるからいろいろ聞いてみると思う。私のおじいちゃんも韓国に戻ってきたけど在日コリアンだったの。でもおじいちゃんと話す機会もないから、どういう思想かもわからない。近いけど遠いなと思う。

ナムジュン・パイクや李禹煥。日韓の美術を繋げてきた人々の水脈
――ほかにはどんな作品が気になりましたか?
ユンボム:『韓国・五人の作家 五つのヒンセク〈白〉』展のコーナーで紹介されていた作品です。韓国ではよく、「自分たちは白衣民族」と言うんですよ。でもそれがどうしてかということについて、普段は意識していなくて。この展示でそれが言語化されている部分があったし、表現としても表されてきたことがやっとわかりました。
前田:韓国には白磁もあるし、小説家のハン・ガンさんも白をテーマにした作品(『すべての、白いものたち』)を書かれている。喪服も白いものもあるよね。それに白の呼び方も2つあるよね?
ユンボム:そうそう。ものによって呼び方が違うんですよ。
前田:器だったらこうとか、布だったらこうとかね。微妙にニュアンスが違うから、白を見る目がすごく敏感な人たちなんだろうなと思いました。
村上隆さんと中村政人さんの二人展を、ソウルや大阪のコリアンタウンでやっていたことにも、そしてその内容にも驚きましたが、私は特に中村さんの写真作品を面白く見ました。今とあまり変わっていない韓国の雰囲気もたくさん感じられて、キャプションを読みながら共感しました。中村さんは韓国政府の国費で日本から韓国に留学したんですよね。韓国に留学するなかできっとさまざまなことが目新しく映って、いろんな発見があったんだろうなと、作品を観ながら感じました。

中村政人さんの作品、展示風景
――エマさん自身の体験とも重なる部分がありましたか?
前田:ありました。何気ない風景の中のちょっとしたことが、日本と違ったり似ていたりして、そこに日本が植民地支配していた時代の名残が生活に根付いてしまっていることを感じたり。似ている部分の背景や違いについて、一つひとつ「なんでだろう?」と向き合うことで作品にするという部分にも共感しました。
――1990年代の中村さんたちの作品が紹介されていた第4章「あたらしい世代、あたらしい関係」の時代はもちろん、それよりも前の時代から、日韓のアーティストたちがどのように交流を行ってきたかという経緯もこの展示を通じて語られていましたね。
ユンボム:この展示を観るまで、1960年代から交流があったことをまったく知らなかったんです。葛藤と緊張を経て現代へと受け継がれてきたのかなと思いました。そして展示では、相対的に扱われることの少なかった両国の交流事例を積極的に発掘してるのを知れてすごく不思議な感じで嬉しい。
前田:朝鮮半島の人たちが植民地時代に日本に美術を学びにきていたのは、前向きな理由というより、そうするしかなかったからだけれど、李禹煥さんやナムジュン・パイクの時代からは、それまでとは違った背景で、国を超えての交流があったことに感動しました。

ナムジュン・パイクさんの作品『バイ・バイ・キップリング』(1986)EAI (Electronic Arts Intermix)

ナムジュン・パイクさんの作品『バイ・バイ・キップリング』(1986)EAI (Electronic Arts Intermix)
前田エマさんによる韓国アート連載はこちら!
ユンボム:交流があるとしても、1990年代以降かなと勝手に思っていて。
前田:韓国では日本の文化の規制があったもんね(1998年から2004年にかけて、日本の大衆文化が段階的に開放された)。あと李禹煥さんは日本でも韓国でも愛されているのがすごいと思った。そんな作家は、なかなかいないよね。
ユンボム:日本と韓国の美術を繋げてきた存在だと知らなくてびっくりした。

李禹煥さんの作品『風景(Ⅰ)(Ⅱ)』(1968 / 2015)個人蔵(群馬県立近代美術館寄託)
前田:お互いの国の美術史を踏まえて、どちらの人たちとも協働しあいながら、新しい流れをつくってきた人なんだね。
あと、日韓を行き来しながらプロジェクトを行ってきた金仁淑さんとは、たまたま韓国で知り合っているんです。最初にお会いしたときに、金さんは一緒に来られていた韓国の方と韓国語でスムーズに話していて、私と話すときは日本語だったから、「韓国語お上手ですね。どうやって勉強したんですか?」と言ってしまって。金さんは、「朝鮮学校に通っていたし、大学院から韓国で15年暮らしました」とおっしゃっていました。金さんはその後、写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛賞を外国人で初めて受賞され、記念式典に私も行きました。金さんの作品は、間にいる人たち一人ひとりの声や生き方を淡々と目の前に置いてくれるような感じがして、今回も観られてよかったです。

金仁淑さんの作品 『Heesa』(映像・写真インスタレーション)より The Real Wedding Ceremony(東京都写真美術館蔵)展示風景

金仁淑さんの作品 『Heesa』(映像・写真インスタレーション)より SAIESEO: between Two Koreas and Japan(東京都写真美術館蔵)展示風景

対談の冒頭で前田さんが話していた「第5章 ともに生きる」の富山妙子さんの作品(写真右)『自由光州』(1980)横浜美術館(坂田棗氏寄贈)
異なる他者とともにあるために。小さな話を積み重ねていく大切さ
――金仁淑さんの作品も展示されていた、展示の最後にあたる第5章は「ともに生きる」と題されていました。この展示は日本と韓国に焦点を当てたものですが、さまざまな状況において異なるもの同士が「ともに生きる」ために、お二人が大切だと思うのはどのようなことかを伺いたいです。
ユンボム:何かしようと思うよりも、自然体で、お互いひたすらなんでもいいようなことを話した方がいいんじゃないかなと思います。
――「なんでもいいようなこと」というのは日常的なことですか?
ユンボム:そうですね。私は個人的に「何かをしよう」という姿勢になると、そこからだめになってしまうんじゃないかなとよく思っているんです。大学のときに、政治的な考え方が違う子と仲が良かったんですけど、会話の中でピリつくキーワードが出たときには、お互い察してストップしていて。最初から解決しようとすると喧嘩になっちゃうんですよね。何もなかったように、日常の小さなことから話していけば、解決はしないかもしれないけど、お互いを認めることにはなる。最初から何かをしようとするより、そういう積み重ねが大事なんじゃないかなと思います。

鄭梨愛/灰原千晶/李晶玉/土屋美智子/市川明子『突然、目の前がひらけて』(2014–15 / 2025)、展示風景

田中功起さんの作品『可傷的な歴史(ロードムービー)』(2018)個人蔵
前田:私も一緒で、「理解し合おう」とか「わかり合おう」というところを目的にしてしまうと、すごく難しいと思う。小さな話にきちんと耳をかたむけて聞くことを、長い時間をかけて積み重ねていくことしかできないと思うんです。今回の展示の作品たちを観ていても、特に現代の作家は対話を可視化している作品が多かったなと思います。それができるのはやっぱりある意味平和だからですよね。戦争があったり、政治的に難しくなると、もっと大きな話しかできなくなってしまうから、こういう時代だからこそ、一つひとつの小さな話を積み重ねていけたらと思いました。

Information
横浜美術館リニューアルオープン記念展
いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年
■会期
2025年12月6日(土)~2026年3月22日(日)
■会場
横浜美術館
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
■開館時間
10時~18時 ※入館は閉館の30分前まで
■休館日
木曜日、2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土)
■観覧料
一般2,000(1,900)円、大学生1,600(1,500)円、中学・高校生1,000(900)円、小学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金(要事前予約)
詳細はこちら
〈前田エマ衣裳〉
MADE MY DAY
Handknit Bloom Pullover ¥13,990
Handknit Bloom Slit Skirt ¥13,990
DOORS

前田エマ
アーティスト/モデル/文筆家
モデル。1992年神奈川県生まれ。東京造形大学を卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーの留学経験を持ち、在学中から、モデル、エッセイ、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど幅広く活動。アート、映画、本にまつわるエッセイを雑誌やWEBで寄稿している。著書に小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)、『アニョハセヨ韓国』(三栄)、エッセイ集『過去の学生』(ミシマ社)がある。
DOORS

新着記事 New articles
-
INTERVIEW

2025.12.24
前田エマとユンボムが観る、『いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年』。アートやカルチャーが繋いできた、互いの文化
-
SERIES

2025.12.24
【前編】現代アーティストの創作を支える信楽焼の工房「丸倍製陶」へ / 連載「作家のB面」 Vol.38 西條茜
-
SERIES

2025.12.24
【後編】工芸が教えてくれる、身体の実感 / 連載「作家のB面」 Vol.38 西條茜
-
NEWS

2025.12.19
大丸東京店で憧れの名作が特別価格でそろう、年末年始の名物催事「大絵画福福市」が開催!
-
SERIES

2025.12.17
重なる、思う、思い浮かべる 〜gallery TOWED&貯水葉〜 / 小原晩の“午後のアート、ちいさなうたげ” Vol.9
-
SERIES

2025.12.17
代々木駅高架下ロッカクアヤコの壁画は何を見ているのか / 連載「街中アート探訪記」Vol.47
