松﨑陸

京藍染師

1990年京都に生まれる。22歳の時にNYで藍染に出逢い、帰国後に愛媛県西予市にて養蚕から手織り、和裁までを一貫して学ぶ。その後、京都で約200年続く染色工房・染司よしおか五代当主・吉岡幸雄氏に師事。染司よしおか独立後、大正時代に滅びた京都原種の藍 "京藍"を復活させる。現在はアーティスト活動を主軸に置き、2023年には妙心寺 桂春院へ掛軸作品「京藍壁観図」を奉納。2024年2月ミラノファッションウィークではイタリアのラグジュアリーレザーブランド・Valextraとのコラボ作品「Mini Iside KYOAI, Bucket bag Micro KYOAI」を発表。伝統文化×現代アートを組み合わせ一度滅びた京藍を次代へ残すべく活動している。