一人ひとりがひらく、アートの扉。
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SERIES
2024.06.26
【前編】南米ペルーの垂直方向の食文化を堪能しに〈MAZ〉へ / 連載「作家のB面」Vol.23 永田康祐
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SERIES
2024.06.26
【後編】現代ガストロノミーとアートの共通点って? / 連載「作家のB面」Vol.23 永田康祐
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NEWS
2024.06.23
ニューヨークを拠点に活動する人気アーティストKAORUKOによる個展が銀座にて開催。アニミズムをテーマに色彩豊かな作品が集結!
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INTERVIEW
2024.06.19
作品を通して刺激し合う、アーティストとミュージシャンの対話 / 新道トモカ×FIVE NEW OLD・HIROSHI
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SERIES
2024.06.19
高円寺で世界の民藝を楽しむ! / 連載「和田彩花のHow to become the DOORS Season2 もっと知りたいアート!」Vol.5
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SERIES
2024.06.19
これが黒川紀章のメタボリズム。埼玉で見る中銀カプセルタワービル / 連載「街中アート探訪記」Vol.30
展覧会 Exhibition
アーティスト・新道トモカの個展「neutral」を松坂屋名古屋店にて開催いたします。
本展は新道がこれまでに取り組んできたテーマである「表裏一体」、「Between」、「neutral」の3 つのシリーズ作品によって構成されます。
新道は自身のアイデンティティを形成するダンス、写真を行き来しながら表現を行なってきました。その中で“写真家” や“ダンサー” とカテゴライズされるたびに、自分が何者であるかを考えてきました。
「表裏一体」(2022) では自身の妊娠~出産という環境の変化を通じて気づいた人間の二面性をテーマに、フィルムを反転させた写真やドローイングによって自身の内なるエネルギーを作品へと昇華。北海道野付半島にて撮影された「Between」(2023) では自身の内側に存在する無意識と意識の間をコンセプトにシルクスクリーンを中心とした作品群を発表しました。そして、今年新たに発表した「neutral」(2024)。何にもカテゴライズされない曖昧さを排除せずにダンス、写真と2つの領域の中間を表現しています。
作品について新道は「絶妙な力加減で自身の重心のニュートラルをとりながらそこに立っている。完璧ではない存在、倒れそうで倒れない危うさが人間らしく映し出されています」と語ります。新道によるアイデンティティを探求する旅をぜひご高覧ください。
会期:2024年7月10日(水)→7月16日(火)
営業時間:10:00-20:00
会場:松坂屋名古屋店 北館1階 GENTA the STAGE
愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号