ウサギのヤマト

イワミズアサコ

販売終了

作品番号
awfa00359
サイズ
H1166×W895×D25mm
その他
キメコミアート®︎ 布(シルク/ウール等)/スチレンボード/木製パネル
期間
2月8日(木)10:00→2月28日(水)20:00

※販売は終了しました。

コメント Comments

  • イワミズアサコ

    もしも、動物達が人間達の言葉を話すとしたら、今の世界をどう語るだろう。 太古から動物達と共存して来た人間達が、動物達と会話出来ていたのなら、沢山の言葉に人間達は、助けられていたのかも知れない。 昨今の混沌とする世の中は、違う世界になっていたのかも知れない。テクノロジーが進化した今でも、人間達は、動物達と同じ言語で語ることはまだ出来ていない。むしろ聞こえないふりをしているのかも知れない。 年々増えていく絶滅危惧種の数と減って行く動物達の数。 例え、会話が成立しなくても目に見える数字の数で、現実を知ることは出来る。 擬人化した動物達は、私たちに何のメッセージを伝えてくれるだろう。

アーティスト Artist

イワミズアサコ

Iwamizu Asako

ファッションデザイナーとしてキャリアを積んだ後、2008年よりアーティストとして活動を開始、国内外で高い評価を受けてきた。その間、多くの国でファブリックマーケットを訪れるなど、世界を旅して感性を養って来た。また、古着や廃材などの材料を積極的に使用し、社会問題である現在の薄利多売と過剰包装、そしてファストデリバリーによるファッション産業の崩壊などに対して、警鐘を鳴らす作品を発表している。日本の伝統技法 「木目込み」 を昇華させた“キメコミアート”の生みの親。カラフルでポップな楽しい作品は現代版のジャポニズムをもイメージさせている。日本各地を訪れ作品の展示に留まらず、イベントの際にはワークショップを積極的に開催し、アートを通じたコミュニケーションから新たなコミュニティを作る循環型のアーティスト活動を続けている。