川村摩那

Mana Kawamura

1995年兵庫県出身。京都芸術大学修士課程在学中。国内外の文学作品から引用してきたテキストを、絵具が流れ落ちて文字の輪郭だけが残るという現象で表現したアクリル絵具の作品と、『古事記』などの日本神話に登場してくる神々や動物、近代小説作品に描かれるモチーフなどからインスパイアを受けて描いた油絵を制作している。「文字」と「絵」が隣り合って生まれる関係性の中で、両作が横断しながら互いに意味を創出することに意識を向けている。

  • 鹽こをろこをろに搔き鳴らして

    川村摩那

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    2022 . 11 . 11 11 . 13

    FabCafe Tokyo, Loftwork COOOP 10

    コンセプトは「アートの素敵な衝動買い」
    世界規模で加熱する現代アートのマーケット。アートを投機対象と見る側面が大きくなる昨今の環境のなか、日常にアートを楽しむ扉を開く「ARToVILLA」は、衝動買いという行為に着目。いつのまにか、作品に魅了され、作家・作品との運命を感じ、自分のものにしたくなる、そんな一期一会の機会と体験をコンテンツで提供いたします。
    「日時]
    2022年11月11日(金)~13日(日) 10:00~20:00
    「会場]
    東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア
    1F FabCafe Tokyo
    10F Loftwork COOOP 10